基本的な成果通知

アフィリエイトの基本的な成果通知の方法、imgタグを利用した通知方法について書きます。

まず、何故imgタグを使用しているのでしょうか。
デザイナーの方やコーダーの方は単に画像ファイルを表示するタグだと思われていると思いますが、厳密にいいますとsrc属性のURLに対して、指定されたファイルを”呼び出す”ことができるタグなんです。呼び出した結果、画像ファイルが見つかったので、サーバは画像ファイルを返却し、webブラウザが画像を表示しているのです。
つまり、このsrc属性にphpやcgiなどのプログラムのURLを書けば、imgタグが読み込まれた瞬間、プログラムが書かれたファイルを呼び出し、起動することができるのです。しかも、URLを介して要求を送信している、つまりGETリクエストが使えるということです。

アフィリエイトサービスによって若干変わってきますが、どのサービスでも自由に変えられない広告IDというものが付いています。設置するタグが発行された時点で決定されていますので、普段は意識しないと思います。このIDを送信する事によって、アフィリエイトサービスは自社に登録されている商品のどれが売れたのかが分かる様になります。

まとめますと、

 ユーザーが商品を買う
 ↓
 購入完了ページが表示される
 ↓
 購入完了ページに埋め込んであるimgタグが読み込まれる
 ↓
 情報をURLに込めてアフィリエイトサービスに送信する
 ↓
 プログラムが情報を受け取り、結果を記録する

という流れになっています。

これでアフィリエイトサービスは成果が発生した商品が分かるようになりました。しかし、誰が商品を紹介したのかがまだ分かりません。

そこで、誰に紹介されて商品を買ったのか、商品を買った人から情報を読み取れる様にしました。
広告バナーをクリックしたとき、ユーザーはまずアフィリエイトサービスにリダイレクトされます。その後、サービスが後々特定する為のIDを発行し、そのIDを持って、ショッピングサイトに向かうのです。
このIDを商品購入後、アフィリエイトサービスに通知してもらえればどのバナーがクリックされたのがが分かります。このIDをセッションIDと呼んだりします。

しかし、仕様書にはこのセッションIDを送信して下さいとは書いていないはずです。なぜならこのIDはcookieという保存方法を利用しバックグラウンドで行なわれているので、意識する必要が無いからです。
なので、コンバージョンタグを設置する側としては広告のIDだけ送信すれば事は足りるのです。
(ただし、ガラケーの場合はcookieが利用できないのでこのセッションIDをGETリクエストで保持し続けなければなりません。)

上記全てをまとめますと、

 ユーザーが広告バナーをクリックする
 ↓
 アフィリエイトサービスにリダイレクトされる
 ↓
 サービスがセッションIDを発行し、ユーザーのcookieに埋め込む
 ↓
 ショッピングサイトにリダイレクト
 ↓
 ユーザーが商品を買う
 ↓
 購入完了ページが表示される
 ↓
 購入完了ページに埋め込んであるimgタグが読み込まれる
 ↓
 情報をURLに込めてアフィリエイトサービスに送信する
 ↓
 プログラムが情報を受け取り、結果を記録する

以上がアフィリエイトの基本的な流れ全てになります。